Mediterranean Archaeology Museum, Marseille. N. 243
きれいなステラなので読んでみよー と思ったらけっこう難しく(いつもの)
ついてたコメントちゃんと読んだら、これステラっていうか、墓に奉納ってか隠してるお守りみたいなやつだった!あー!
死者の書151章に書かれてるあれ。
(アニのパピルス、シート
33,
34のやつ)
最近教えてもらったので分かった! それまで全く知らなかったのでw
埋葬室の四方の壁に隠しおいているお守りです。ステラ型のもあるんだ!
この情報をチェックする前、
imy-r mSa「将軍」とあったので、はじめのsbtyを「城壁」と訳したし
二行目の真ん中あたりにあるxsf(U34)をtp(T8)?だと思ってしまって全く読めなかった(笑)。
周りの情報があると読みやすくなることはあると思うんだけど
なくても読めるようにならなきゃなのかな(可能なんだろうか…?)
さて、
あってるかわらないけど、それっぽく読んでみたら面白かったです。
(あとから同じ文を151章の中に見つけたので修正しました。下に画像はってます)
***
irw Hr sbty iAbt rs-tp=k
あなたの番をする東の壁に関して行う事。
Wsir sS-nswt kA-sA mAa-xrw
オシリス(死者)、王家の書記官、カサ、声正しき者。
rs tp-Dw=f at=k xsfwt(またはxsf.ti)
彼の山の上の者が退ける(べき)あなたの侵入者を警戒するために。
iw xsf.n(=i) Adw
「私は侵略者の力を退けた。」
iw=i m sA n Wsir imy-r mSa kA-sA mAa-xrw
「私は、オシリス、将軍カサ、正当化されたものの守りとしてある」
Dd-mdw Hr Inpw n[T] sin Amiw Hr snTr pxA
話される言葉が、香とペカア穀物を混ぜた粘土のアヌビスの上にあるように。
smn Hr dbt n=t(w) sin xti r pn Hr=f
その上にこの言葉を刻んだ粘土の、レンガの上に固定するように。
irw n=f bbt Hr sbty iAbt
それのために東の壁に空洞を作るように。
Hr=f r Imnt DbA Hr=f
その上をふさぐとき、その面が西を向いているように。
Wsir Ss-nswt wr n nb tAwy kA-sA (mAa-xrw)xr nTr-aA
オシリス(死者)、両国の主の王家の書記、カサ、大いなる神のもと(声正しき者)。
***
おなじやつ死者の書にあったのでちぇっくした

上ケンナ、左下イウヤ、右下ヌウです。
これらを参考に修正しました。
nTとntのあたりが判然としません…。