古代エジプト関連限定ブログです! 宗教思想関連多め
全部訳すのは面倒なので……(すみません)
詳しくは元サイトを見てください。
●18王朝の「濃い」血
http://yalealumnimagazine.com/issues/2009_05/findings_akhenaten.html
18王朝の王族(アクエンアテンやツタンカーメンら)は
アマルナ美術とその影響の強い美術品を多く残していますよね。
アマルナ美術といえば、その写実性とともに、
特にアクエンアテン王の、おなかの出っ張りと、後ろ頭の出っ張りが思い浮かびます。
それらがとても中性的に見えるので、
創造者としての神性(両性の性質を持つ)を表す、という学者もいますが、
それは、美術的な特徴というより、「写実性」から生まれた、実際の姿だったのかも?という考えも。
壁画などの絵画表現から、「こうだった」と決め付けることはできないのですが、
この場合はもう一つの理由があります。
18王朝がある「遺伝的異常」を共有していたのじゃないか、と。
18王朝の人々の、通常と違った胸部や臀部の様子を見ると、アロマターゼ過多症候群であった可能性が高いのではないか、というのです(4/21.2009)。
<日本語の医療サイトに説明があります。参考までに>
http://acpjc.naika.or.jp/journals/annals/annals_150_8/annals_150_8_hom1abs.html
ちなみにアロマターゼとは雄性ホルモン(アンドロゲン)を雌性ホルモン(エストロゲン)に変換する酵素、とのこと。
アクエンアテンの声が美しく、女性的であったという記述があったということで(あったんだ!?)、これで説明がつく、と。
これで、アクエンアテンのミイラからDNAを得られれば、ということらしいですが、
アクエンアテンのミイラは見つかっていません。見つかるかどうか(あるのかどうか)も……どうでしょうね。 すみません、見つかってました。そうだろうと考えられているものがあるそうです。
なんか、これに似た記事を見たか訳すかしたような……。
見つからなくってすみません。テレビで見ただけかな。