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●第6王朝の王妃ベヘヌウの埋葬室
(2010.3.3)

http://drhawass.com/blog/press-release-burial-chamber-queen-behenu-discovered

***

 サッカラのフランス調査隊が王妃ベヘヌウの埋葬室を発見しました。
 しかし彼女がペピ1世の妻か、それともペピ2世の妻であったのかは、まだはっきりしていません(どちらも第6王朝の統治者)。
 この埋葬室は、調査隊が南サッカラのエル=シャワフ地域にあるベヘヌウのピラミッド(ペピ1世のピラミッドの西にある)の砂を清掃していたときに見つかったものです。

 埋葬室は、ピラミッドテキストの刻まれている二つの内壁を除いて、ひどく破壊されている、とハワス氏は加えました。
 ピラミッドテキストは、第5,6王朝(紀元前2465-2150)の王家の墓に広く用いられたもので、はじめに見つかったのは、サッカラのウナス王のピラミッド(第5王朝最後の王)の内部からでした。
 ピラミッドテキストは王の遺物を保護し、死後その肉体をよみがえらせ、天に昇るのを助けることに関する呪文で構成された、宗教テキストです。
 呪文は死後王が通るとされるすべての道に描かれます。傾斜路、階段、はしごにいたるまで、そして最も重要なことには、続き階段にも描かれたということです。(すみません、続き階段flightがどういう部分かわからなかったです)
 呪文は助けの神々を呼び出すことにも使われ、彼らが応じない場合脅すようなことさえ書かれていました。

 調査隊の代表であるフィリップ・コロンバート博士は、
 埋葬室の更なる発掘によって石棺にたどり着いたといいます。
「それは保存状態の良好な、花崗岩の石棺で、王妃の異なった肩書きが見られますが、彼女の夫については何も知らせてくれません」

 フランスの調査隊はサッカラのペピ1世の埋葬地帯で作業しており、2007年に25メートルのベヘヌウのピラミッドとピラミッドテキストの破片を発見していました。
 ここでは1989年より合計7つの王妃のピラミッド(ペピ1世および2世の)が発見されています。
 それらのピラミッドは、Inenek, Nubunet, Meretites II, Ankhespepy III, Mihaと、あとはっきり誰か分かっていない王妃のものと考えられています。
 
 

http://news.yahoo.com/s/ap/20100303/ap_on_re_mi_ea/ml_egypt_antiquities

"We are excited because the texts are well conserved," he told The Associated Press, adding that the queen's titles were written on the walls of the 33 by 16 foot (10 meter by 5 meter) burial chamber inside her small pyramid.

 「テキストがよく保存されているので、興奮しています」と(フィリップ・ロンバート博士は)AP通信に語りました。
 また、彼女の小さなピラミッドの中にある埋葬室の、10×5メートルの壁に王妃の肩書きが書かれていると言い足しました。

Collombert said the mission has worked in the area since 1988 and has unearthed seven pyramids belonging to queens from the dynasty, but this is only the second pyramid with religious texts on the walls.

 コロンバートが言うには、
 調査隊は1988年よりこの地域で作業をはじめ、この(第6)王朝に属する7つの王妃のピラミッドを発見しているが、
 これはそのうち二つ目の、宗教テキストが壁に刻まれたピラミッドだ、ということです。


◇ベヘヌウ王妃のピラミッド・テキスト訳

http://news.discovery.com/archaeology/egyptian-queen-offered-bread-jug-of-beer-at-funeral.html

途中から訳します。

***

 ディスカバリー・ニュースは
 ピラミッドテキスト学者のtopの一人である、ジェームス・P・アレン氏、
 ブラウン大学のエジプト学と古代西アジア研究の主任である氏に、新しく発見されたヒエログリフの翻訳を頼みました。

 ジェームス・P・アレン、『古代エジプトのピラミッド・テキスト』の著者。

 「写真は、供物の教義として知られるテキスト、常に古王国時代のピラミッドの埋葬室・北の壁に刻まれていたものを示しています。
 この教義は、すべて二人称で記述されており、そのため、元は実際に、葬儀中に読経神官によって唱えられていたものでした。
 供物の教義は、すばらしい食事の準備と提示に伴いました。
 たとえば、ベヘヌウ王妃の場合、

 唱えること:
  オシリス・ベヘヌウ、ホルスの目を受け取れ
  それを口に集めよ。

  四度示す。

  一塊のパンと一杯のビール。

 供物は通常、『ホルスの目』と呼ばれていました。隼の神ホルスの目が敵であるセトによって奪われ、後に回復されたという神話に基づいています。
 この教義は他のピラミッドからよく証明されているもので、私が見たところでは、ベヘヌウの文は新しいものを大して加えることがないでしょう。
 しかし、ヒエログリフはとても綺麗に彫られているため、そこから、古王国時代にこのテキストがどう使われ、誰のために使われたのかを、知ることができるでしょう。」
 

******

 2007年に発見されたピラミッド、でよかったんでしょうか。
 石棺があった、というわりに、写真がなくて残念です。


 

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心はイウヌ在住。ラー神信者。

 古代エジプトについて趣味で勉強中。
 正式にはまったく学んだことのない、完全な素人です(笑)。
 リンク先のブログ等をチェックし、好みで記事を選んでます……。
 突込みなどは、喜んでお受けします。勉強になります。

※相互リンクはエジプト関連のみ受け付けます。
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