古代エジプト関連限定ブログです! 宗教思想関連多め
日本で情報が出ない? ので
もしかしたら過去の情報!? と思っていたのですが、
時事通信社から報告あったみたいで…26日に。
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%a5%c0%a5%cf%a5%b7%a5%e5%a1%bc%a5%eb%a1%a1%a5%a8%a5%b8%a5%d7%a5%c8&k=200902/2009022601075
エジプトロジーニュースにも出ました。
Reuters Africaより
3300年前のものらしいです。
ラムセス時代=新王国時代以降、もう少し最近かも、ということで…。
ウシャブティから分かった名前が「Tut Bashu」=「トゥト・バーシュウ」?となっていますが……。
シュウ神の魂の像、でしょうか??って勝手に想像。
もう一人が「Ari Saraa」=「アリ・サラー」。
アリってなんだろう。後ろはラーの息子、ですよね。多分?
碑文の書かれたほうの棺の写真、見たいですよね……。
ファックスで伝えられたということなので……週明けに出るかなあ。
****** その他の情報
●サッカラ葬祭様式の発見
画像があるのですが、去年の発見物と思います、多分。しかも小さい!
http://en.naukawpolsce.pl/palio/html.run?_Instance=cms_naukapl.pap.pl&_PageID=1&s=szablon.depesza&dz=archeology&dep=359284&data=&lang=EN&_CheckSum=1086733491
ワルシャワ大学の地中海考古学センターは、
昨年、古王国時代の墓の準備の手順を理解するのに役立つような、壮観な発見をしましたが、
ジェセル王の階段ピラミッドの西、約150メートルほどの区域で、今年、さらに葬祭儀式の新しい様相を発見したそうです。
発掘は1987年に開始されましたが、そこは他の考古学者が手をつけていないところだったそうです。
そんなわけで、まさか何か見つかるなんて思われてなかったようです。
(こういうの聞くと、ツタンカーメンと結びついちゃうのは私だけ??)
1987年に地球物理学の検査が行われ、砂の下に多くの人工物があることが分かり、今までにだいたい2400平方メートルが調査され、
そこには古王国時代(紀元前2686~2160年)の大規模墓地と、2000年後の、プトレマイオス朝(前332~30年)の墓が存在すると確証したそうです。
科学者はアレクサンドロス大王の遺体が、最終的にアレキサンドリアに行くまで、サッカラにしばらく埋められていたのではないかと考えており、これは新しい大規模墓地の生成について教えてくれそうだ、ということです。
古代エジプト文明のはじめから、人々は神の顕現であった王のそばに埋葬されることを願っていました。
エジプトの高位高官の墓は二部から構成されていて、
地下へは、約20メートルほどの深さのシャフトで到達でき、
そのシャフトの底には、ふつう、西側に棺の置かれた埋葬室が切り開かれている、と教授は言います。
加えて、裕福なものは石の棺で、そうでなければ木か葦の棺であるとも言いました。
埋葬室に通じるシャフトは安全のため砂で隠され、マスタバで覆われていた、ということです。
●シナイのトルコ石の女神
古代エジプトで愛されていたトルコ石。
シナイで取れていたことは有名ですよね。
そこの女神といえばハトホル様! ということで、記事に食いついてみました。
記事の内容は、
今シナイの辺を発掘中だよ、という内容でした。
古代エジプト人は採掘時に、山をけずって王座に座るファラオの図を刻んで、権威を示したそうです。
銅とトルコ石の貿易が盛んだった12王朝にはハトホルの神殿が建てられた、とあります。
シナイにある王の記念碑には、採掘開始の日時や労働者数などを刻んだ浮き彫りが数多くあるそうです。
●ビデオ「エジプト財宝の発見」
2分強。
最近の発見について。