古代エジプト関連限定ブログです! 宗教思想関連多め
欠けてる! 欠けてますよお日様!!
うっすら雲の向こうに見えました。
(直に見ちゃいけないんですが……)
日食いいですね!!
さて……
一昨日の夜、NHK世界遺産でエジプトやってました。
古代のピラミッドと、あとイスラム、コプトも扱っていました。
あまり……詳しいことは分からないのですが、
本当に、コプト教徒とイスラム教徒って、見た目変わらないなあと(いや当たり前といえばそうなのですが)……。
骨や墓を信仰の対象にするって、どういうことなんだろうなあ……と、なんとなく不思議に思いました……。
クフ王のピラミッドの紹介では、
ザヒ博士が元気に出てきましたよ。
墓に、自分の若いころからだんだんと、その成長の様子を像にして彫らせているのって、どういう意味があるのかな……?
こうしてみると、人を象ったものというのは、こう……すごい威圧感というか、不思議な力を持ったもののように感じちゃいますね。
暗い影の中から見えてくると、ドキッとしちゃいます。
ピラミッドは、墓だけど、ただ墓だけでない宗教的な意味を持っていて、
太陽になるための天への階段だ、と言ってました。
それから……
宗教と音楽は、離せないものなのかなあとか。
イスラムもコプトも、歌ってるみたいですもんね。
仏教のお経はどうしてこうも棒読みちっくなのだろう……。
声に出して読まなくても、楽器を鳴らしてやるのとかありますよね?
なんかの宗教だと思うんですけど……。
こういうの見てると、シストラムとかもシャンシャン鳴らしたのかなーとか思うんですよね。
古代の音楽。言葉のようには再現できないですよね……。
****
『一冊でわかる 古代エジプト』イアン・ショー著
を、うっかり始めのほうだけ読んでしまいました。
言葉がちょっと難しいところがあるですが(『古代エジプトを知る事典』の始めのほうに比べればまだ分かりますが)、発掘や調査の様子、これまでのエジプト学の歩み、エジプト考古学の枠に収まらないという考えなど、とても勉強になる内容で、どんどん読み進めたくなるものでした。
また、改めて、自分で借りて読もうと思います。
ただ……、
タイトルは、どうかと思う……。
『エジプト学入門』くらいにしておけば、ぴったりだったのではないかと思うのですが……。
「一冊で分かる」「古代エジプト」なんてあるので、どれだけ分かりやすく、古代文明の魅力を伝えてくれるのかと、思っちゃうじゃないですか。
内容はけっこう専門的ですよ。いやそこまで専門的ではないのですが、とにかく、よく分からないって言われました。
そんなタイトルだから、家族がふらっと手を伸ばしちゃったんですよ!!
***
日食のせいで暗くなってきました……。