昨日の記事をやっとまとめたあと
アムドゥアトに「ヘビの胴体から頭が出てる」やつ他にもいることに気づいた。
第4時の下段。右端。(Theban Mapping Projectより。リンクは右の一覧にあるよ)
この蛇はでも、このソカルの領域のこの道の「守り手」で、
壁の向こうのほうにいるはずのオシリスっていうかソカルを「崇めている」状態らしい。女の子です。
「二つの頭で」崇めてる。って書いてるので、後ろから出てる頭も本人のっぽい。
けども、反対向いてますけどね…。
あとは
尻尾が頭になってるのもあるけど、
あれは「体から出てる」のとは違って、「反対側にも頭がある」という感じなので除外。
蛇の頭からヒヒの頭が出てるのも、第5時にある。
頭の上から頭。たまにあるやつ。
ソカル・オシリスと(ラーとの)「神秘なる結合」の場面の横にいるんだけど、
「近づくことのできない(Dsrwなので「遠ざけられている」かな?)頭のあるもの」って書いてる。
でも「出たり入ったり」して生者に関わるもの(供物?)をラーにもってきているみたい。
「見ることなしに」とも書いてる。
うーん
こうしてみると
たいていは「見る(見られる)ことがない」し、それはつまり「高貴な存在である」みたいな意味になるのかも。
だとしたら前記事の、アムドゥアトの蛇はやっぱアポピスではないのかな。
むしろ仲間? 前にアンクがあるしな…。
やっぱ前にアンクがついてる蛇さんは悪くない。っぽい
ていうか、ほとんどが仲間じゃん…。!?
うーん早とちりしてしまった。本当に見た目だけでは分からんすね。
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同じ場面の他の例になにか別の表現がされてるのではと思って見てたんだけど
ラムセス6世王墓(KV9)とか↓
やっぱりホルスの息子たちらしい。 で、この図の上部にあった文、また順番がおかしい。
やっぱ意味があってやってるっぽい気がするぞ…。
ちょっとどうなってるのか分からん。元の文がわかってるから照らし合わせただけで。
irとよめる字、目(片方は瞳だけど)の部分が近くなってるのが意図的なのかな…と思ってハイライトしてますが
正直分かんないです…。
ホルヌンクのドイツ語版のやつに説明があるのかもしれない
でもよめないよーー ざんねん