古代エジプト関連限定ブログです! 宗教思想関連多め
『古代エジプトを知る事典』に載っていたのですが、
実際やってみると面白くて(暇なのか!)!
現代の、私たちは、掛け算を『九九を暗記して』やってますが、
古代エジプトの人たちのやり方は違ってました。
数学的に考えれば、何故これでちゃんと答えが出るのか、分かるのかもですが、
私はそこまで検討していません……。(たぶん考えても分からない)
とりあえず、やり方はこうらしいです。
たとえば。21×18とかやってみましょう。
かけられる数「21」を、こんな表に当てはめます。
乗数 被乗数
1 21
この表は、たてに続きます。
下の段には、上の段にある数字を倍にしたものを書きます。
二段目の乗数は1+1で2、被乗数21+21で42。
三段目の乗数は2+2で4、被乗数42+42で84
三段目の乗数は4+4で8、被乗数84+84で168
・・・
で、これを、【乗数が「かける数(ここでは18)」の半分以上になるまで】続けます。
一覧にするとこんな感じ。
乗数 被乗数
1 21
2 42
4 84
8 168
16 336
「乗数」を足して「かける数(ここでは18)」になるものを選択。
2 42
16 336
このふたつですよね。
で、選んだものの「被乗数」を足したものが、答え!
378
ということみたいです。
九九知らなくても掛け算できちゃいますね!!
足していくだけの計算って、なんだか楽しいです……。
「被乗数」になる数が、大きいほうが楽ですよね。
どうせ、左右入れ替わっても答えは同じだから、
14×24とかあったら、被乗数に「24」のほうを持ってきたほうがいいですよね!
どうだろう……
九九使ってやる今のやつより、間違いが少なくなったり……しないかな。
どっちのほうが時間がかかるでしょうね?
いっぱい足すのは、面倒といえば面倒そうですが……。
本のほうには、「倍数を覚えておく必要が」とあったのですが、
こうやって、単純に足したんじゃないかなとか……。
いや、覚えてた人もいると思います、やっぱり。
インド式とかもありましたが(やってみたのに忘れちゃった)
これも面白いなあと思いました!
息抜きにぜひ試してみてくださいね!