門の書第5時の下の方の半分くらい(笑)
ここ、
外国人3種の絵が描かれてるので、それだけで興味を持たれるらしくて。
psDtだと指摘している人がいたけど、軽く調べたらここは「敵」というニュアンスではないらしく。(あ、psDtは敵とは限らないのかあ)
諸外国にも恩恵が行き届く的なことが書いてある、と説明にあって、本当かなあ…?と思ってちょっと読んでみたら(ほんとうでした)、
大好きな語呂合わせっぽい感じで表現されてて嬉しくなったのでメモしておこうと思って。
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お世話になります
Theban Mapping Projectのページより
セティ一世王墓の該当部分。一番下の段です。左から読みます。
photo byFrancis Dzikowski
(綴り等の間違いや破損がちらほらあるので雰囲気だけ…)
バッジの本にヒエログリフの写し(修正版?)みたいなのあったのでこれを参考に綴りの訂正をして。
訳はバッジのとちょこちょこ違っています。
途中までだし、間違ってる可能性大だけど…。
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in Hr n nn nHqA.tw Ra imyw dwAt kmt dSrt ホルスは言う、これらのラー神に支配される者たち、ドゥアト、黒土の国(エジプト)そして赤土の国(外国)の中にいる者たちへ。Ax n=Tn HqA.tw Ra xpr(w) m aA xnty pt TAww snw=Tn snfxfx n wtw=Tn 「汝らにとってラー神、年長者(大いなるもの)として現れる者、天の筆頭者、汝らの鼻先の風、汝らの包帯を緩ませる者に、支配されることは、素晴らしいことである。」ntTn rmwt Axt m rn=Tn n rmT 「汝らは、エジプト人という汝らの名によって有益な、涙である。」aA-n-mw sxpr(w) in=Tn m rn =Tn aAmw 「アジア人という汝らの名によって汝により作り出されるものは、水長(船頭?)。」xpr.n=sn sxmt 彼らが生じたのは、セクメトである。nts nDt bAw=sn 彼女は彼らのバーを守る者である。ntTn nn Hw.n=i r=sn Htp m HH 「汝らはこれ、私が100万回満足するために、私が彼らに向けて投げたもの。」pr(w) im=i m rn=Tn n nHsw 「ヌビア人という汝らの名によって私の中から出てくるものである。」xpr.n=sn n Hr 彼らが生じたのは、ホルスのためにである。ntf nD(w) bA=sn 彼は彼らのバーを守る者である。HHy(w) n=i irt=i xpr.n=Tn m rn=Tn n TmHw 「リビア人という汝らの名によって汝らが生じた、私のために私の目を探すもの。」xpr.n=sn sxmt 彼らの生じたものは、セクメトである。nts nDt bAw=sn 彼女は彼らのバーを守る者である。***
文章は続いてますがとりあえずここまでで。
ね、語呂合わせになってますよね。
いろいろ訳はちょっとどうかなあと思います。頑張ったけど。ツッコミが欲しい。
リビア人のところなんてはじめに独立代名詞が欲しくてしょうがない。
「ntTn汝らは」ときて「HHy(w)探す者」なら、あわせてTmHwになりそうなもんじゃないですか…。これの語呂合わせが行方不明。2つ確認できましたがどっちもここに独立代名詞ない。他に確認できるものがあれば教えてほしい。でth