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●ギザの近代化政策

http://www.boston.com/travel/getaways/africa/articles/2009/08/02/government_camel_operators_grapple_over_giza_access/


****

 セド・アリ氏は小さな灰色のアラビアン-スタイルの馬の後ろ脚を蹴ると、荒廃したラクダの群れの間を縫うように進んで、足早に砂を横切って行きました。
 アリはギザの大ピラミッドで、私たちノースイースタン大学の学生グループに、ガイド付きのツアーをしてくれていました。彼が6歳のころから携わっていたファミリービジネスです。

 私たちが出発する前に、アリは私たちに、エジプト政府へ彼のビジネスを称賛する手紙を送ってくれるよう求めました。彼は歴史地区における政府の近代化効果が、ピラミッドに依存する独立したラクダ操縦者たちを終わらせることを意味するだろうと懸念しているのです。
 
 「ラクダがなければ、この場所は死んでしまう」
 アリ(33歳)の家族はこの仕事を3世代も続けてきているのです。

 職員の話によれば、
 ここや、その他の歴史地区を監視するエジプトSCA(考古最高評議会)は、ギザのピラミッドを守るために、10月までにこのエリアの広範囲にわたる無秩序な産業――ラクダ操縦者、案内人および行商人を、注意深く制御された観光業の共同体に移行させたいと考えているようです。

 ギザ台地の近代化効果の創立者のチーフであり、会議の長であるザヒ・ハワス氏は、
 単に国の宝の一つを保護しようとしているのだ、と言いました。
 彼のカイロの事務所における最近のインタビューでは、ハワス氏はラクダと馬の操縦者は計画を駄目にしてしまうのだと認めました。
 しかし彼は、彼らはかなり長い間その地域に自由にアクセスすることを許されたため、損害や、また強引な記念品販売に結びついてしまったと述べました。

「ラクダと馬を連れた人々にとって、この台地は金のプレートだ」ハワス氏は言います。「私はそれに磨きをかけたいのだ」と。

 ハワス氏は彼のビジョンを描きます。
 3500万ドルの観光複へ、観光客が――バスや車、およびラクダや馬で――ビジターズ・センターに到着する。そこから、彼らはチケットを買い、電車を使ってピラミッドや隣接した大スフィンクスへ向かう。アリや他のエリアの商人たちは、家畜小屋や店のために割り当てられた限られた区画を競って、貸し出しと許可のための税を要求される。

 今のところ、アリのしているようなビジネスは政府に認可されたツアーバスと競争することを強いられています。それは北からの新しい道路をこの台地に上らせます。
 道路はここ数年の政府による、観光業をより規制し、そうしてより利益につなげるための、最も最近に作られたパイプです。
 封じ込めるための壁は、すでにこの台地の東側に走っています。しかし、最近の午後に、警備員が我々のグループを100エジプトポンド(20ドル未満)で通してしまいました。

 近代化が完了すれば、このゲートで制御された入り口は、徒歩で旅行したい観光客とVIPにだけ使用されるでしょう。

「壁は好きではありません」ハワス氏が言いました。「けれど、あなたが死につつあり、彼らがあなたの足を切りはなそうとしているとしたら、そんなとき、あなたは同意するでしょう」

 壁はさらに、ピラミッドの近くに家を建てようとすることを阻む意図を持っています。
 
「私は人々に、ピラミッドの魔法を感じてもらいたい」
 ハワス氏は、この台地がより緊密に制御されなければ、物理的な損害の可能性があることを強調しました。「ピラミッドは歴史に寄与してきました」

 同様のプロジェクトが、ルクソールのハトシェプスト神殿とカルナク神殿で完了しました。
 1997年11月に、イスラム武装集団がそこで60人の観光客を殺害したことから、最近重大な追加分を加え入れました。

 遺物へのいっそうの損害に対する懸念は、ハワス氏にエジプトで最も人気ある観光スポットの一つであるツタンカーメン王の墓(KV62として知られている)のレプリカを構築し、オリジナルを閉鎖することを考慮させます。
 2007年12月、彼は王家の谷の一番の呼びものであるこの場所を守るため、訪問者数を1日に400人までと上限を設定しました。

「私はエジプトで、これ以上旅行者が増えてほしくないと考えるただ一人の人間です」ハワス氏は言いました。

 アリは、彼自身の仕事が好きだし、これを終わらせる準備ができていない、と言います。尋ねられた時、彼はこの台地で働くことで英語を学べると言いました。

 群れの中に馬を引きながら、彼は叫びました。"This is the school of life."


*****


 うーん、すみません。最後の二節がよく分かりませんでした。

 遺跡を守るためにするべきことと、
 現地の人々の生活。
 両立は、なかなか難しい問題ですよね。
 こんなプランが持ち上がっているなんて知りませんでした。
 複合体ができれば、観光に行く方は分かりやすく安心だし、それで遺跡が守れるなら嬉しいことですが、
 そのために現地の人が職を失うようなことがあると、問題ですよね……。
 というか、そんな大きなものを建てて、
 あとから何か出てこないんですかね。
 たぶん、建設しながら発掘という形になるでしょうが……。

 王家の谷の問題も考えると、
 中に入って見ることは、もう数十年後には、無理かもしれないですね……。
 
 訳してよかったです、この記事。
 考えさせられますね。
 

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あやめゆうき
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心はイウヌ在住。ラー神信者。

 古代エジプトについて趣味で勉強中。
 正式にはまったく学んだことのない、完全な素人です(笑)。
 リンク先のブログ等をチェックし、好みで記事を選んでます……。
 突込みなどは、喜んでお受けします。勉強になります。

※相互リンクはエジプト関連のみ受け付けます。
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