古代エジプト関連限定ブログです! 宗教思想関連多め
●メンカウラー王のピラミッド付近で……
http://www.pyramidofman.com/blog/excavations-at-menkaures-pyramid/
発掘作業?
この辺で最近、砂のたった40センチ下に彫像が埋もれていたことを考えれば、
重機を用いての発掘はちょっと理解できない、という意見のようです。
何をしているのでしょうか。
●家猫の進化
http://www.scientificamerican.com/article.cfm?id=the-taming-of-the-cat&page=1
他の飼育動物と違い、
猫は、あまり人間の生活に寄与しないのに、なぜ飼われるようになったのか?
専門家は、3600年ほど前に初めて、古代エジプトで猫が飼われるようになったのが始まりだ、と考えてきましたが、
最近の遺伝・考古学の研究により、猫の家畜化はもっと昔……農耕がはじまる頃、つまり今からおよそ1万年前に、肥沃な三日月地帯(エジプト・メソポタミアにまたがる広い地域)で始まっていたことが分かった、といいます。
発見物などから推測すると、猫自身が、穀物の切れ端やねずみによって利益(食料)を得るために、家に住み着いたのだと考えられるそうです。
ただ面白いのは、
他の家畜が人間の役に立つ……ミルクを与えたり、食肉、毛皮、そうでなくても労働などに使われることが多いのに、
猫はといえば、まったく人に貢献しない。
それがどうして、ふつうに「家で飼われる」ようになったのでしょうか?
どうやら、「肥沃な三日月地帯」=「よく取れる農作物」=「ネズミの繁殖」=「それを捕食するネコの繁殖」
という形になったようです。
つまり、猫は「飼いならされてそうなった」のではなく、
人間の、家に居れば、外的からは守られるし、食物には困らないので、住み着いた――ということみたいです。
あとは、人間がそれによって(ネズミを退治してくれる・または蛇を)利益をこうむること、
少なくとも、被害を受けないために、追い出したりしなかったというのも原因かもしれませんし、
また、大きな目など、外見の「可愛さ」が、人に「そばにおきたい」という気持ちを起こさせたかもしれない、といいます。
では、なぜ「山猫」として残った種類もいるのでしょうか?
山猫も、種類によって、人間を許容できるかどうかがあった(実際、南アフリカや中央アジアに残っている山猫は、人間を強く警戒する)そうです。
そうでなくても、やはり「肥沃な三日月地帯」という地域性が、ネコが人に近づく大きな条件になったというのは、間違いないようです。
ネコは、古代エジプトで(知られているように)女神にまで持ち上げられ、非常に愛されるようになりました。
そのとき、この神聖な動物を輸出することを禁じていたといいますが、
その後、文明が廃れ、ネズミを捕らえるためにと船に積まれ、港を通じて広まったのではないか、と考えられるそうです。
ネコは、犬と違って、
外見で分けられるほどは、遺伝子的な違いをもっていないそうです。
****
エジプトからだと思ってましたが、なるほどです。
久々に、なんか面白い記事です!
●クフ王のピラミッドの奥、謎の扉がついに!
http://www.sis.gov.eg/En/EgyptOnline/Culture/000002/0203000000000000001151.htm
テレビなどで何度もやってた、
クフ王のピラミッドの、女王の間(と呼ばれてる部屋)の通気口(と呼ばれてるもの)の奥にあった、胴の取っ手のついた扉。
そいつの向こうが、来る7/26に、暴かれる!!
あはは。エジプトが好きな人はみんな食いつきそうなネタです。
え、私? もちろん食いついてます!(笑)
金ぴかな財宝、というより、何か残ってさえいれば、考古学的にいろんなことが明らかになりそうですものね!!
さて、これについてザヒ博士のサイトの記事です。
http://drhawass.com/events/mystery-hidden-doors-inside-great-pyramid-0
日付が1993.3.22、となっています。画像も表示されません(残念)。
そうなんですよね、この通気口にロボットが入ったの、けっこう前……。
1992年のことです。
(あ、でも、記事自体は書き足されているようなので、安心してください)
もともと、ここに入る観光客などの呼吸や汗などのために、ピラミッド内の湿度がかなり高まっていて、それが結果的に石を腐食するので(湿度が85%にもなっていたそうです)、どうにかしないと、と考えていて、
通気口(砂で詰まってたんでしょうか?)をクリアにして、湿度を下げようとなったみたいです。
王の間から伸びた通気口など、他のものは、うまく外界と繋がったみたいですが、
この穴は違って、外に繋がっていないどころか、扉があった、と。
ちなみに、ロボットの名前は「ウプアウト」(「道を開くもの」の意、古代エジプト神)でした。
今度またロボットを使うのなら(使うんでしょうが)、なんと言う名前をつけるのでしょう(2ってつくくらいかな)。
取っ手が見えた、というのが、何度もテレビで取り上げられて、そのたびに「これ、どうなったの?」みたいな。
問題は、一番、技術(ロボットの)のほうにあったようです。
どうにか、そういうロボットが作れそうだということで、やっとプロジェクトが続きます。
穴は、王の間から二つ、その下の女王の間からも二つ、南北に開けられているようなのですが、
この穴の目的は、いまだ不明です。
王の間の二つは確かに外界に開かれていますが、
女王の間のものが、どこに繋がっているかは、分かっていませんでした。
通気口、というのも、あとから「そうだろう」と考えられてつけられた名で、
そうではないだろうとする見方が一般的だそうです。
「オリオン・ミステリー」では、それらの軸が重要なの星に向いており、星信仰に繋がると主張されていました。
今度の調査で、これらの穴の目的がはっきりするかもしれない、と考えられているようです。
女王の間の二つの軸は、1872年に英国のエンジニア、ウェインマン・ディクソンによって発見されたそうです。
この穴は造られた後、石で封をされ、なにもないように見えていました。
が、ディクソンは継ぎ目を調べ、まず南の壁を発見し、これに対応した軸が北にもあると判断したディクソンは、推測どおり、北に対応する軸を見つけました。
南の軸では、胴のホックが見つかりました。
北の軸では、花崗岩の器および一片の杉の木切れを発見しました。
1992年の調査では、
ロボットは南の軸に入り、60メートル上昇したところで、二本の胴のハンドルを持つ石灰石のドアを発見しました。
次に、ロボットを北の軸へ送ると、18メートルのところで軸が左に約45度屈曲しており、それ以上進めませんでした。
2002年、ロボットを再開発し、
南の軸へ送ると、この石灰石のブロック(取っ手のついていたもの)に、穴を開けることに成功しました。
ところが、その先にはまた、別の扉がふさがっていました。
この、二つ目の扉は一つ目のものとは異なります。まるで何かを遮るか、カバーしているようにも見えます。表面には、いたるところに割れ目がありました。
しかし、今はまだ、なぜそこにもう一つの扉があるのか、わかっていません。
数日して、北の軸にもロボットが入れられましたが、
左の屈曲の、さらに23から25メートルほど先に、今度は右に、より小さい屈曲を二つ、発見しました。
この屈曲は、大回廊と交差しないために作られたと考えられるそうです。
この軸がはじめから約65メートル進んだところで、南の軸と非常によく似た扉を見つけました。
北および南の軸をはじめに塞いでいた扉の、胴の取っ手は、
カイロ・エジプト博物館所蔵のツタンカーテンのカノポス壷の箱の上のものと似ています。それは、箱を引くためについた取っ手でした。
また、扉の石灰石はトゥーラ産の上質な石灰石であるようです。
こんな上質な石を、無意味に使うはずがない、ということですよね。
ザヒ博士は、
王の間から伸びる軸が外界と通じているので、
それらの軸は王の魂がそこを通じて天へと昇るものだと信じているそうです。
王の間の南側の軸は、埋められていた2つの「太陽の船」の、ちょうど中間にあけられているといいます。
クフ王はこの二艘の「太陽の船」を、太陽神ラーとして昼と夜の空を航行するのに使ったに違いない、と考えています。
また北の軸は、ピラミッドテキストにも何度も言及される「不滅の星」(北極星)にホルスとして向かうために開かれたに違いない、と考えています。
またザヒ博士は、女王の間の軸が外界と通じていないため、宗教的な役割があるようには思えない、と考えているようです。
また、軸の中にあった扉については、
王が来世に旅立つとき、超えなければならないもの、その象徴ではないか、とも考えられます。
実際ピラミッドテキストにも、王が来世に旅立つ前に、開くべき扉に面するのだ、という記述がある、といいます(すみませんまだチェックしていませんでした)。
しかしもしそれが本当であれば、なぜクフ王のピラミッドだけが扉を備えているのでしょうか?
さらには、なぜ王の間の軸には扉がないのでしょうか?
理論上、扉のついた軸は王の埋葬室から伸びていると考えられますが、これらの扉はクフ王の埋葬室がまだピラミッドの中のどこかに隠されているかもしれないことを裏付けます。
この一年くらいで、その謎が明らかになるでしょうか??
楽しみです。
全部訳すのは面倒なので……(すみません)
詳しくは元サイトを見てください。
●18王朝の「濃い」血
http://yalealumnimagazine.com/issues/2009_05/findings_akhenaten.html
18王朝の王族(アクエンアテンやツタンカーメンら)は
アマルナ美術とその影響の強い美術品を多く残していますよね。
アマルナ美術といえば、その写実性とともに、
特にアクエンアテン王の、おなかの出っ張りと、後ろ頭の出っ張りが思い浮かびます。
それらがとても中性的に見えるので、
創造者としての神性(両性の性質を持つ)を表す、という学者もいますが、
それは、美術的な特徴というより、「写実性」から生まれた、実際の姿だったのかも?という考えも。
壁画などの絵画表現から、「こうだった」と決め付けることはできないのですが、
この場合はもう一つの理由があります。
18王朝がある「遺伝的異常」を共有していたのじゃないか、と。
18王朝の人々の、通常と違った胸部や臀部の様子を見ると、アロマターゼ過多症候群であった可能性が高いのではないか、というのです(4/21.2009)。
<日本語の医療サイトに説明があります。参考までに>
http://acpjc.naika.or.jp/journals/annals/annals_150_8/annals_150_8_hom1abs.html
ちなみにアロマターゼとは雄性ホルモン(アンドロゲン)を雌性ホルモン(エストロゲン)に変換する酵素、とのこと。
アクエンアテンの声が美しく、女性的であったという記述があったということで(あったんだ!?)、これで説明がつく、と。
これで、アクエンアテンのミイラからDNAを得られれば、ということらしいですが、
アクエンアテンのミイラは見つかっていません。見つかるかどうか(あるのかどうか)も……どうでしょうね。 すみません、見つかってました。そうだろうと考えられているものがあるそうです。
なんか、これに似た記事を見たか訳すかしたような……。
見つからなくってすみません。テレビで見ただけかな。
●セティ一世王墓の謎のトンネル<動画>
http://drhawass.com/blog/video-join-zahi-hawass-inside-mysterious-tunnel-tomb-seti-i
まだ何も見つかってはないようなんですが。
中身はこんな感じ、ということで。
ほんとに、どうしてこんなトンネル掘ったんでしょうね。
謎ですね。
セティ一世王墓(KV17)は王家の谷のうちで最も美しい墓の一つといわれていますが、
こういう謎が加わると、魅力が増しますね。
脆弱な壁を補強したり、
今では木の階段もついているようです(動画でその様子が分かります)。
見つかったウシャブティらしきもの(小さいですね)も見ることができます。あと……なんだろう、護符かな? このトンネルの中で見つかったと書いていたものでしょうか。
ザヒ博士は、死者の世界の話も交えて説明しているようですが、詳しいことをお伝えできずすみません。
補強の様子、トンネルの中、セティ一世王墓の壁画などが見れます。
◆関連記事◆
http://siryoumemo.blog.shinobi.jp/Entry/21/
昨日やっとひと段楽したんですが、
普通の仕事(?)があって、他のことができませんでした。すみません。
今日はちょっと頑張ります。
●“天国への階段”―階段ピラミッドの発掘<動画あり>
http://drhawass.com/blog/video-exploring-step-pyramid-ancient-egypts-stairway-heaven
動画約7分
****
古代エジプト第3王朝はじめの王ジョセルは、
サッカラの階段ピラミッドの真下、30mのシャフトの底にあった、重い赤色花崗岩の棺の中に埋葬されていました。
この偉大な墓は、優れた建築家であるイムホテプによって設計されたもので、エジプトで最初のピラミッドであり、後世まで残った最も古い石の建造物です。
去年一年間、エジプト人のチームは古代エジプトの遺産のこの貴重な部分を保存し回復するために作業しました。
このチームの最近の達成は、深い層から王の石棺をおおう残骸を取り除いたことです。石棺の表面は今、(最近の記録の中では)初めて目にすることができます。
加えてチームは、石棺の下から続く通路を発見したので、学者たちにそれをどの方向からも調査できるようにしました。
脆弱な壁および天井を支え、かつ残骸が埋葬室に落ちるのを防ぐために、補強材はまもなく、中央の軸に入れられるでしょう。この作業は挑戦的で危険で、管理者に多くの困難な問題を提起します。
もし緊急の処置が施されなかったら、階段ピラミッドは後の世代には失われてしまうかもしれません。ザヒ博士は、彼のチームに困難な決定を下し、また、この二つとない文化遺産を保護するための決定的な段階を踏む権限を与えました。
****
動画で、ザヒ博士すごい語ってるみたいなんですが、
すみません、英語わかんない……。
別にザヒ博士のなまりのせいとかではないです、はい。
イムホテプの像が出たりするくらいかな。
内部はほとんどくずれたところしか見れない。半分は、ザヒ博士が探検しているかっこいい?映像です。
あとは、エジプト人発掘員が頑張ってるとこかな。