古代エジプト関連限定ブログです! 宗教思想関連多め
KV6(ラムセス9世墓)写真:Francis Dzikowski@ThebanMappingProject、線画:Guilmant, Le tombeau de RamsèsIX, 1907| prt in nTr pn aA m kkw-xmAw m wsir 「この大いなる神はオシリスの統合されし闇に出てくる」 iw tAyt aAt irw di=s a.wy=s r imy wsir 「大いなるタアイト女神がその両腕をオシリスの中のものへ置く姿」 |
R9のもの。 今は剥落しているのか、 写真は見つけられなかった。 | R6同じシーン。 該当テキストは羊頭の神の前の二行にぜんぶある。 つまりprt in~の一行全部ここのだった! |
| ap=i r TpHt Wsir di=i Htp bA=f Hr XAwt=f 「私(ラー)はオシリスの洞穴を横切り、 彼のバーが彼の躯の上に休むようにさせた」 |

| ●aとb=前半の文章 【暗号表記】で書かれています。 ●a'とb'は、aとbの文を元の表記で書き直しています。 ●①~④=後半の文章。 (暗号表記はありません) |
| →n →p →m、A、w →i |
| 【aの文】 aq in nTr pn {n} aA m kkw smAw この大いなる神(ラー)が統合されし闇の中に入ること。 app nTr pn nb imnt m qrrt この神、西方の主人(オシリス)が通り過ぎるのは、洞窟※である。 ※この部分はa'の文では損傷してよめないが、aから読み取れる。 | |
| 【bの文】 StAyt dr(w) rdy 神秘的な場所。鎮圧する両足。(両足が鎮圧する場所、かも…ここは訳例がなくて) ※この部分はb'にしか書かれない。そして暗号表記になっている。 (巨女神像にもこういう部分がある。洞窟の書の他の部分にもあるらしい) |
| ①wnn nTr pn m sxrw pn m-Xnw qrrt=f StA.ti この神は神秘的な状態の彼の洞窟の内側でこのイメージとして存在する。 ②nTr pn aA mdw=f n=f ir=f aHaw Hr nD sxrw=f この大いなる神(ラー)は彼に話す、彼のイメージに呼びかける時を作るために。(参考訳ではaHa(w)を「停まる」と訳している) ③app nTr pn Wsir m-xt Ra この神、オシリス※→は、ラーに付き従って通り過ぎる。 ④HAp.xr kkw XAwt m-xt app nTr pn aA Hr=sn そして、この大いなる神がそれらを通り過ぎたあと、骸を闇が覆い隠す。 | ※ |
| 『門の書』結末 | 『洞窟の書』第4部 |
「太陽が巡る冥界の軌道=円形」のオシリス ancientegyptonline.co.uk/bookgates12/ | 「オシリスはその腕でドゥアトを取り巻く」 www.touregypt.net/featurestori... |
| 「東端にあるオシリスの躯」の図。 お腹のふくらみ、その中に描かれたバー =オシリスが孕むラ―の魂。 太陽の再生が引き起こされようとしている。 www.griffith.ox.ac.uk/gri/4tutshr2... |
| ←太陽を孕むオシリスの図。 ワニの「ペンウェンティ」が 尾で立ち上がり、守護している。 (反対には尾で立つ蛇) https://commons.wikimedia.org/wiki/File:KV9_Tomb_of_Ramses_V-VI_Burial_chamber_DSC01655.jpg |
| 『洞窟の書』 | 『大地の書』 |
※オシリスの巨像と対 |
| nTrt{y} tn m sxr pn この女神はこのイメージで存在している。 app nTr pn aA Hr Drty.sy この大いなる神は彼女の両手の上で横切る。 tpy (r) imnt{y} S{T}tAyt Hkn=f n nTr aA シュタアイトの右のテピイ(蛇)、彼は大いなる神を称える。 tp StAyt m dwAt Hr(y)t rdwy.{n}<s>y m dwAt Xr(y)t{t} シュタアイトの頭は上のドゥアト、彼女の両腕は下のドゥアトにある。 bAwy ap=f XAt=s ふたつのバーは彼女の遺体を横切る。 |